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2015-07-28から1日間の記事一覧

マレーシア盲人協会(MAB)訪問

MABは、視覚障害をもつ幼児の日常生活訓練と学校を卒業した人の職業訓練、就職の斡旋(面接や職場までの歩行訓練)及び中途失明者の日常生活訓練をしています。 職業訓練には、マッサージのほか、ビジネス実技(書類やビジネスメールの書き方など)、パソ…

マレーシアのトイレ事情

さて、マレーシアの水洗トイレはレバーでタンクの水を流し込むのではなく、ホースで水を流し込むというものです。これはホテルに限らずデパートや治療院すべてそうでしたので、おそらく標準的なものでしょう。

ホテル周辺を散策

昼食後、マレーシアの幼稚園を見てからもうひとつ市内観光しようと思いましたが、雷雨になり、早めにホテルに戻りました。そのあと雨上がりで少し涼しくなったホテル周辺を散策しました。 伊勢丹、ユニクロ、スタバ、屋台街など繁華街の様子は日本と似ている…

昼食は烏骨鶏らしい?

盲学校を後にし、石渡さんとお別れしたあと昼食をとりました。 鶏の唐揚げ、野菜、牛肉のカレーです。

高校生の科学の授業

生徒の机は点字タイプライターや教科書など色々なものを置けるように大きいものを特注しています。 先生の机もU字型のものを特注しています。これは時々先生の周りに生徒が集まって授業をするとき、やりやすいようにするためです。 ちなみに点字タイプライ…

図書館

図書館には教科書はなく、生徒が各自持っています。授業の内容をもっと深く勉強するための本や電子媒体の資料がおいてあります。 少し前まで日本で暮らし日本語ができる生徒がいたので、日本語を勉強するクラブがあるそうです。ちょっと交流してみたいですね…

生徒たちが作った製品

赤白のマット(めでたい感じ)やキーホルダーなど、針や糸を使う練習で作った製品を売っていました。同行されたIAVII(国際視覚障害者援護協会)の石渡さんがたくさん購入されていました。板橋区のふれあい祭り(毎年5月に開催)で販売するそうです。…

知的障害を併せ持つクラスの授業

郁子先生は、すぐに子供に好かれて何か話しかけられています。こちらのテーブルは文字の読み書き、奥のテーブルは算数と違う勉強をしています。生徒13人に先生が3人で教えていました。

寄宿舎(女子寮)

ひと部屋16人の部屋です。高校3年生は大学受験などのため4人部屋になります。20時から22時には自習をします。 部屋のドアに生徒たちが組んだ掃除の当番表があり、そのときいないと探しにいきます。

食堂

朝食は6時半くらいから、昼食は10時50分からの休み時間や14時に授業が終わってから、16時ころティーブレイク、夕食が19時ころからあります。食事はばらばらでなく、みんなで集まって食べます。

ゴールボールコートにて

この盲学校は中学生(1〜3年)、高校生(1〜3年)がマレーシア各地から集まっています。学生は140名、職員は70名余りいます。 授業は7時30分から10時50分までノンストップで4コマ、11時20分から14時までまた授業、そのあとは、スポー…